腎臓内科

一人ひとりに寄り添い、未来へつなぐ腎臓医療

腎臓内科では全ての腎臓病に対応しますが、特にIgA腎症、急速進行性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群および慢性腎不全の診療経験が豊富です。各種電解質異常に対する診療も行っています。

Kidney Diseases

代表的な腎疾患

01

慢性糸球体腎炎

蛋白尿や血尿といった検尿異常がみられ、日本人ではIgA腎症と呼ばれるタイプのものが最もよくみられます。基本的には腎生検を行い、糸球体腎炎の診断と重症度を判定した上で治療方針が決まります。

02

急速進行性糸球体腎炎

蛋白尿や血尿がみられ、数週から数ヶ月の間で急激に腎不全が進行します。透析療法が必要になる方もいます。早期に腎生検を行い診断および重症度判定をした上で、治療方針を決める必要があります。ステロイドパルス療法や血漿交換療法といった高度な治療法が選択されることもしばしばです。

03

ネフローゼ症候群

大量に尿蛋白が出る結果、血液中の蛋白質が減少し、むくみや胸水が出現します。放置すると腎不全となります。基本的には腎生検を行い、病型診断を行った上で治療方針が決まります。腎臓そのものの病気だけでなく、糖尿病をはじめ他の病気により引き起こされることもあります。

04

急性腎不全

急速に腎臓の働きが低下する状態で、早期の診断と原因の特定を行い、対策・治療を行うことが重要です。一時的に血液透析が必要となる方もいます。

05

慢性腎不全

様々な原因で不可逆的に腎臓の働きが低下した状態です。腎不全の進行を抑制するために、高血圧、貧血、カルシウム・リンの異常などへの対処が重要です。末期腎不全に至ると、腎代替療法が必要となります。

Renal Biopsy

腎生検について

慢性糸球体腎炎、急速進行性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群については、腎臓の組織を採取する検査である腎生検が行われます。この検査で病名の確定、重症度の判定を行い治療方針を決定します。

当科では超音波(エコー)にて腎臓の位置を確認しながら、針生検を行っています(経皮的エコーガイド下腎生検)。

腎生検施行時の様子
腎生検施行時の様子
腎生検カンファレンスの様子
腎生検カンファレンスの様子

Renal Replacement Therapy

腎代替療法

末期腎不全においては、腎臓の働きを代替する治療法が必要となります。腎代替療法には血液透析、腹膜透析および腎移植があります。当科ではそれぞれの長所や短所について、時間をかけながら十分な情報提供を行っています。治療法の選択については、患者様の希望を最大限に生かすよう努めています。

血液透析のイメージ図
血液透析
腹膜透析のイメージ図
腹膜透析

私どもは全ての患者様に最先端医療を提供できるよう鋭意努力しています。

血液透析装置
血液透析装置
腹膜透析外来
腹膜透析外来
透析カンファレンスの様子
透析カンファレンスの様子
腎臓内科 集合写真